グミ咀嚼時の電気エネルギーで抗菌?!UHA味覚糖が共同プロジェクトを始動

UHA味覚糖は、人の動きを電気エネルギーに変換する繊維を扱う企業ピエクレックスと共同で、コロナ禍でのマスク装着下におけるオーラルウェルネスを楽しみながら実践することに取り組む「オーラルウェルネス共同プロジェクト」を始動した。

UHA味覚糖とピエクレックスの思いが重なり、また、両社の技術に相乗効果があることが判明したことにより、本プロジェクトへと発展した。

UHA味覚糖は、同社の独自技術、舌の汚れに働きかける口腔ケア成分であるアロマ成分複合体「DOMAC(ドゥーマック)」を、「咀嚼による口腔機能維持」にも活用できないか検討。

またピエクレックスでは、人の動きを電気エネルギーに変え抗菌効果を生む新素材「PIECLEX(ピエクレックス)」の製品化に向け、「口の動き」を利用することにより楽しみながら着用できるマスクを提案したいと模索していた。

それぞれが着目していた「口の動き=咀嚼」が一致したことから、両社は「PIECLEX」を使用したマスクを装着した状態でグミを噛む共同試験を実施。
その結果、やわらかいグミを噛むよりも硬いグミを噛む方が、マスクの抗菌効果に必要な伸長が大きくなり、かつ咀嚼動作も大きくなることがわかった。

共同試験の結果。

共同試験結果内容から、UHA味覚糖では咀嚼による口腔機能維持も考えたDOMAC含有の高弾力グミの開発を、ピエクレックスではアパレルブランドとともに「PIECLEXマスク」の改良を進める。

さらに、PIECLEXマスク着用時のDOMAC含有高弾力グミの抗菌力および舌キレイデータの取得など、相乗効果に関するエビデンスの取得を進め、DOMAC含有高弾力グミが商品化した際には、PIECLEXマスクが当たるコラボキャンペーンなどを実施し、「マスクをしてグミを噛む」という新スタイルを提案しく構想があるという。

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