デジタルコンテンツ制作事業を手がけるアクアは7月1日、Webブラウザー上で動くAR(拡張現実)技術を用いたコンテンツパッケージ8種の提供を始めた。ゲームやアニメの世界を体験できるもの、キャラクターと一緒に写真を撮り、ソーシャルメディアへ投稿できるものなどがある。
世界でのARやVR(仮想現実)関連の市場は伸長している。経済産業省『令和2年情報通信白書』所収のInformaの調査によると、2020年の世界のAR/VR関連ソフトウエアやサービスの支出は11億7000万ドル。22年には16億7000万ドルへ増加する(いずれも予測値)。
一方、マーケティング・コミュニケーションにおいては、「ARを導入してみたいが何をすればいいかわからない」「費用面に不安がある」といった声が寄せられたことから、今回のパッケージ提供に至った。
アクアによると「新型コロナウイルス感染症の拡大でイベントが開催できない中、ARに視線が集まっている。SNSの活性化という課題を解決するべく、8種いずれも顧客企業からの要望や反響が大きく、人気のあるコンテンツを厳選した」という。
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