セブン‐イレブン・ジャパンは7月から、店内販促物を環境配慮型素材に順次切り替え始めた。現行の素材より石油由来プラスチックの使用量を約12%削減できる見込みだという。
国際紙パルプ商事が合成紙メーカーのユポ・コーポレーションと共同で植物由来の樹脂を配合した素材を提案。3 社で品質などを検証していた。
国際紙パルプ商事は2018年に、環境配慮型の素材や製品の開発、流通に取り組む社内横断プロジェクトを設置。海洋プラスチック汚染問題への関心の高まりを受け、「紙化」「減プラスチック」などを進めている。