ビッグローブは、社会貢献やより良い未来を考えるためのきっかけをつくるモバイルサービスブランド「donedone(ドネドネ)」を7月1日から開始した。同ブランドのイメージキャラクターとして美 少年(ジャニーズJr.)を起用し、新テレビCM「登場」篇を7月1日から、「未来をつくる」篇を7月5日から東名阪エリアで放送している。同グループ単独では初のCM出演となる。
donedoneは、月額2480円で月間データ通信量50GBを利用できるビッグローブの新しいモバイルサービスブランド。その特徴となるのが、サービスの利用を通じて、社会貢献ができる仕組みだ。利用者は、「教育」「健康」「海洋」「環境」「医療」の5領域の中から、支援したい領域をひとつ選択し、月額利用料から50円を社会貢献団体へ毎月寄付することができる。また、災害発生時には支援領域に「緊急」も追加される。
「ビックローブはスマホの力を使って、社会貢献活動をもっと気軽に、そして継続的に参加してほしいという思いを持たれていました。私が、キャンペーンを企画する上で大事にしたのは、Z世代のインサイト。Z世代にとって、社会貢献とは、30〜40代とは違い、単に与えるものではなく、自分の未来とつながるものであり、自分の未来を創り出すことになるもの。与えられる未来じゃなくて、未来を作り出していく。
受け身じゃなくて、攻めの姿勢でつくり出す未来はちょっと違うはず。『ボクらの未来にドネーション、自分たちでつくる未来の方が面白いに決まってるって。』というコピーには、このような思いを込めています」と電通 クリエイティブディレクター 大前匡史氏は話す。
そして、本キャンペーンのイメージキャラクターを務めるのは、ジャニーズJr.の美 少年だ。テレビCM「登場」篇では、普段通りにスマホを使うだけで社会貢献に参加できることを描き、「未来をつくる」篇ではdonedoneを使うことで社会貢献に参加する美 少年のメンバーを描いている。
キャスティングについて、大前氏は「今回のキャンペーンでは、出演者も等身大のZ世代である必要がありました。美 少年の皆さんは、メンバー全員が2000年以降生まれのZ世代であり、ジャニーズ事務所としてSDGsへの取り組みの実績もあり、今回のブランドを背負う上で、申し分ないと考えました。美少年の皆さんも、今回のオファーを受けて自主的にSDGsを勉強してくださり、とてもいいコラボレーションが実現したと思っています」と話す。
また、サービスの開始に伴い、6人のキャラクター「donedoneファミリー」が誕生。各支援領域のアンバサダーとして活動する。
7月1日よりサービスを開始したばかりのdonedone。新たな施策を予定しているという。「コミュニケーションプランにおいては、ともにつくる共創の要素を入れています」と大前氏。「社会貢献になるスマホが出たという、与えるだけの一方向のコミュニケーションでは、伝えることは難しい。アイコンであるZ代表の美 少年とともにSDGsを学べる学び動画や、社会貢献のアイデア募集コンテスト、Twitter上でZ世代が自然に社会貢献を学んでもらえる企画を展開する計画です」と話している。
スタッフリスト
- 企画制作
- 電通+電通クリエーティブX+ギークピクチュアズ+ブレス・ユー
- CD+企画+C
- 大前匡史
- 企画+AD
- 石松勇人
- 企画+C
- 伊豆原浩太、森澤郁美、平塚勇気、木村朱里
- AE
- 浅野貴之、穴吹琢磨
- CPr
- 清野晶子
- Pr
- 猪瀬豊茂
- PM
- 齋藤陽出海、宇山誉、中里有沙
- 演出
- 辻川幸一郎
- 撮影
- 越後祐太
- 照明
- 岡崎雄也
- 美術
- 佐々木尚
- 編集
- 大塚淳也(オフライン)、萩原千尋(オンライン)
- カラリスト
- 石原康隆
- 音楽
- 山田勝也
- SE+MA+MIX
- 増富和音
- CG
- 貞原能文
- アニメーション
- 山本浩
- モーショングラフィック
- 豊田京太郎
- ST
- 柴田拡美
- HM
- 服部幸雄、浅津陽介、藤岡ますみ
- CRD
- 下河原阿里
- CAS
- 小峰顕介
- 出演
- 美 少年
GR
- Pr
- 根津裕典
- PM
- 佐藤憲将
- 撮影
- 白幡敦弘
- レタッチ
- 津金卓也