花王は7月26日、傘下のカネボウ化粧品の化粧品ブランド「KATE」のプロモーションの一環で、スマートフォンのカメラをかざすと、メイク後のようすが確認できる店頭ツールの導入について発表した。
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7月20日から第一弾として、アイシャドウ「ケイト 3Dプロデュースシャドウ」で実施している。対象商品は順次増やす予定。棚に設置した2次元コードをスマートフォンのカメラで読み取った後、テスター全体にかざすと、メイクを施した目元の写真が動き出す。まばたきする様子を比較して見たり、ひとつの写真を拡大したりすることもできる。
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、店頭での化粧品やスキンケア商品の試用を避けるケースが増える中、色味など実際の使用感を確認できるようにする取り組みの一環。花王は店頭ツールのほかに、WebサイトやLINEの公式アカウントにメイクシミュレーターなどを設置している。