国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」は8月1日、企業・団体による、生活者とのコミュニケーションを目的としたブランデッドムービーを顕彰する賞「Branded Shorts(ブランデッドショーツ)2022」の作品募集を始めた。最終締め切りは2022年2月28日。
「Branded Shorts」では、ブランデッドムービーを、企業や団体が自らの社会的価値を伝える「シネマチックコミュニケーション」として位置づけている。
審査対象は2021年1月1日から22年3月31日までの間に初公開された、もしくは初公開予定のある作品。映像の長さは25分まで。
最終ノミネートとなる上映作品は2022年4月末までに発表する。6月には最高賞である「Branded Shorts of the Year」をはじめ、人材採用動画に焦点を置いた「HR Branded Shorts」、デロイトデジタルによる「Deloitte Digital Award」、自治体などが制作した地域のブランデッドムービーを表彰する「観光映像大賞」を発表する。「Deloitte Digital Award」では、「デジタルと人間らしさを融合し、ビジネスや社会におけるデジタルの未来を切り拓く作品」を評価するという。審査員は広告業界や映画業界などから招聘する予定。
前回の「Branded Shorts 2021」では500本超の中から、国内部門の最高賞をユニクロの『服の旅先』が、国際部門の最高賞をボルボの『The Parents』が受賞した。審査員長を務めたのは高崎卓馬氏。審査員には要潤氏、木村健太郎氏、 篠原誠氏、森谷雄氏、山戸結希氏らが名を連ねた。
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