大阪コピーライターズ・クラブが主催する「OCC賞」が、8月16日から作品募集を開始した。締め切りは9月3日まで。本年度の審査委員長は、博報堂の河西智彦氏が務める。
応募対象となるのは、2020年4月1日から2021年3月31日までに、実際に使用・掲載された自作品。大阪以外の地域の作品も、大阪以外の地域の制作者からの応募も可能だ。会員・非会員を問わないが、非会員が受賞した場合は入会となる。
募集するのは、下記の2部門となる。
・一般部門:作品ごとに審査
テレビCM・WEB動画部門、ラジオCM部門、グラフィック部門(新聞雑誌部門/ポスター屋外ボード部門/販促物部門/ネーミング部門)、WEB・SNS部門(動画コンテンツは除く)、クロスメディア部門。
・新人部門:個人を総合的に審査する。必要な応募作品数は1人3点以上5点以内。
一般部門と同一作品の応募は不可
OCC賞の審査基準は、企画、コピー、ビジュアルなど、どこかに、“新しさ”や“おもしろさ”が光っているか。時代の変化に伴う広告へのニーズの多様化に応えた表現や仕組みなど、そのアイデアを審査する。そのため、アートディレクター、映像ディレクター、Webプランナー、テクノロジストなど、コピーライターやCMプランナー以外の応募も可能となっている。
審査員の顔ぶれは以下のとおり。必要事項の登録や作品のアップロードや入金は、すべて応募サイトにて。
<審査委員長>
・河西智彦 氏
<審査委員>
・児島令子 氏
・直川隆久 氏
・西脇淳 氏
・小堀友樹 氏
・田中幹 氏
・中治信博 氏
・古川雅之 氏(2020年度 OCCグランプリ)
・秦久美子 氏(2020年度 最高新人賞)
・嶋野裕介 氏(審査委員長推薦)
・左俊幸 氏(審査委員長推薦)
・花田礼 氏(審査委員長推薦)