日本プロモーショナル・マーケティング協会(JPM)は8月30日、プロモーション領域で実績をあげた優れた個人を称える「JPM The Planner2021」に、博報堂の河西智彦氏を選出したと発表した。
河西氏は1999年博報堂入社。7年間の営業経験を経てクリエイティブ局に転身した。クリエイティブディレクターとして、予算の大小にかかわらず、クライアントの売上増やV字回復にコミット。売上増から逆算した情報設計をPRやSNSで拡げる「人を行動させる統合キャンペーン」を得意とする。
「JPM The Planner」は「JPMプランニング・ソリューション・アワード」の入賞企画をプライズごとに点数化し、個人別の過去3年間の受賞履歴を累計ポイント化。今回はその上位12人を候補者として、同アワード審査員の合議によって決定した。
河西氏は、2019年度プロモーショナル・マーケティング大賞を受賞した幸楽苑ホールディングス「幸楽苑のV字回復を生んだ『経営と広告の統合プロモーション』」のほか、ジャパンパーク&リゾート「北九州の遊園地スペースワールド閉園キャンペーン」や森永製菓「焼きチョコベイクを買わない理由100円買い取りキャンペーン」などの施策を主導した。