サントリー食品インターナショナルは、缶コーヒーの新商品「ボス 本命の一服」の発売に合わせ、新WEB動画「BOSS競馬」篇をサントリー公式YouTubeチャンネルで公開した。
ファンファーレが鳴り響く「BOSS競馬」篇の舞台は、ジオラマの競馬場。「さあ、ゲートが開いた」という、伝説の競馬実況アナウンサー・杉本清さんの声と共に走り出したのは、さまざまな現場で働く人たちだ。♪~ 走って走って一休み 自分のペースでいけばいい 走って走って一休み 自分のゴールを目指せばいい という「走れコウタロー」の替え歌に乗せて、さまざまな人たちが自分のゴールに向かって走り続けていく様子が描かれている。
替え歌を歌っているのは、MEN‘S5として「走れマキバオー」のエンディング曲「とってもウマナミ」のボーカルを担当していた、淡谷三治さんだ。
本動画では、すべての働く人・仕事が、家族や企業など、誰かしらの“本命”として期待されており、誰しもが自分のゴールに向かって日々走り続けている様子を表現。「すべての仕事にファンファーレを。」というメインメッセージの通り、“働く人の相棒コーヒー”である「BOSS」が、働くすべての人々へエールを送る内容となっている。
しかし、なぜ「BOSS」と競馬がコラボレーションをしたのだろうか。
「『缶コーヒーのヘビーユーザーの趣味』を調査したところ、競馬が上位にあがったことが企画の立脚点でした。最近はウマ娘も流行っていて、世の中での競馬熱を感じていたこともあり、一気に企画が進みました」と、クリエイティブディレクター 嶋野裕介さん。
「『働く人の相棒』であるBOSSらしさと、競馬ファンのツボを両立することを意識しました。仕事を人生のレースのひとつだと捉えて、自分のペースで、自分だけのゴールを目指す様子を描くことになりました」
映像内には、多数競馬の名レースの映像を盛り込み、歌は競馬ファンなら誰もが知っている「走れコウタロー」の替え歌に。そして、ナレーションは競馬実況で有名な、現在84歳の杉本清さんが担当、競馬ファン必見の映像にもなっている。
そして、この映像のもうひとつの見どころが、競馬場のジオラマだ。嶋野さんが描いたラフをもとに、模型やジオラマの製作で知られる大和工藝が手がけている。
「コロナ禍で競馬場での撮影が厳しいことを逆手に、オリジナルのジオラマを舞台にしたのですが、あまりにクオリティが高かったので、その制作過程もそのままメイキングCMにすることに。私の描いたラフを、大和工藝さんが素晴らしいジオラマに仕上げてくださった時は感動しました」
メイキング動画「ジオラマチャンピオンシップ」篇はCMコンセプト同様に、杉本清さんがナレーションを担当。ジオラマが完成していくまでのプロセスを見せると同時に、大和工藝の社員一人ひとりの活躍が輝いて見えるような仕上がりになっている。
サントリーは動画公開に先立ち、9月1日から「BOSSダービーその場で当たる!キャンペーン」を開始。競馬の歴史を彩る8頭の名馬たちが勝利を獲得した印象的なレースの、翌日に発行された日刊スポーツ紙面をTシャツにプリントした、「あの日の本命Tシャツ」・「あの日の三冠Tシャツ」が当たるキャンペーンを実施している。
スタッフリスト
- 企画制作
- 電通+AOI Pro.
- CD
- 岡ゆかり
- CD+企画
- 嶋野裕介
- 企画
- 福島崇幸
- C
- 久我佳太
- AD
- 川原田しゅん
- CPr
- 安永翔
- BPr
- 岩橋應、森田直幸
- Pr
- 渡邉正臣
- Pr
- 穴久保亮
- PM
- 八木田夏実、太田幹也
- 演出
- 高橋圭
- 撮影
- 寺田宗徳
- 照明
- 小倉和樹
- 美術
- 吉嶺直樹
- CAS
- 前田莉奈
- ST
- 横手智佳
- HM
- 堤絢香
- Crd
- 中垣創
- 車両
- 井筒弘貴
- EDIT(オフライン)
- 小松崎晋
- EDIT(オンライン)
- 金園智子
- MIX
- 北穣至
- カラリスト
- 横田早紀
- 音楽
- 緑川徹
- SE
- 安江史男
- メイキング
- 吉池巨成、亀村佳宏
- ジオラマ作成
- 大和工藝、林洋平
- NA
- 杉本清
- 出演
- 笈川健太、東野瑞希、金森規郎