博報堂グループのデジタル・コミュニケーション・カンパニーであるスパイスボックスは10月1日、新会社No Company(ノーカンパニー)を設立した。スパイスボックスのSNSデータ活用のノウハウなどを採用広報に生かす提案をしていくという。
スパイスボックスではマーケティング活動において、企業やブランドのメッセージをターゲットに届けやすくするため、ソーシャルメディア上のデータからターゲットが持つ興味や問題意識、トレンド、社会状況などを把握して施策に活かす提案をしてきたが、それを採用広報に応用。2018年に「採用コミュニケーション事業部」を設立し、採用広報の支援をしていた。
昨今、新型コロナウイルスの影響を受け、採用活動のオンライン化が加速。求職者が企業Webサイト、SNSなどを通して企業情報に触れることが増えていたことから、今回の新会社設立に至った。新会社の代表には、採用コミュニケーション事業部を率いていた秋山真氏が就任した。