クリエイティブの力で乳がん検診の受診を呼びかける「ピンクリボンデザイン大賞」。のべ2 万を超える応募の中から審査会にて選出された各賞の受賞作品を発表する。
2万以上の応募から選ばれた13のポスターとコピー
「乳がんの早期発見の大切さを伝え、検診受診を呼びかけるとともに、正しい知識の習得と自分に合った適切な行動を促す作品」を募集した第17回「ピンクリボンデザイン大賞」。前回のコピー部門の入賞作品5本もしくはオリジナルコピー(コピー不使用も可)をテーマに検診の受診を促すデザインを募集した〈ポスター部門〉と、乳がんの正しい知識の習得と自分に合った適切な行動を促すキャッチフレーズを募集した〈コピー部門〉から成る。
今年はポスター部門に1071件、コピー部門に1万9610件の応募があった。その中から、部門ごとのグランプリ各1点、優秀賞・入選各2点、加えてポスター部門ではキリンビバレッジ賞、中外製薬賞、富国生命保険賞が各1点ずつ選出された。審査委員長の中村禎さんは「特に各部門のグランプリは、審査会で議論をする中で、そんな見方もあるのかと魅力を見つけていけた作品。胸を張って世の中に出ていってほしい」と総括した。
特別協賛
キリンビバレッジ、中外製薬、富国生命保険
協賛
ホクト
主催
ピンクリボンフェスティバル運営委員会(日本対がん協会、朝日新聞社ほか)
後援
厚生労働省、東京都、日本医師会、日本看護協会、日本乳癌学会、日本乳癌検診学会、日本癌治療学会、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会
審査員
中村禎(審査委員長)、内田喜基、国井美果、田中千絵、中村聖子、三井明子