大阪「OCC賞」グランプリに大日本除虫菊のケースバイケース新聞広告

大阪コピーライターズ・クラブ(OCC)は11月1日、2021 OCC賞の受賞作品を発表した。最高賞のOCCグランプリは、電通関西支社 古川雅之氏、直川隆久氏による大日本除虫菊「ゴキブリムエンダー」ケースバイケース新聞広告(2020年5月29日・30日に出稿)に贈られた。

 

今回応募対象となったのは、2020年4月1日から2021年3月31日までに、実際に使用・掲載された作品。大阪以外の地域の作品も、大阪以外の地域の制作者からの応募も可能としている。一般部門に445作品、新人部門に53人から236作品の応募があった。

審査委員長は河西智彦氏で、審査委員は児島令子氏、直川隆久氏、西脇淳氏、小堀友樹氏、田中幹氏、中治信博氏、古川雅之氏、秦久美子氏、嶋野裕介氏、左俊幸氏、花田礼氏が務めた。

結果は以下のとおり、

OCCグランプリ

・古川雅之、直川隆久(電通関西支社)
大日本除虫菊/ゴキブリムエンダー/ケースバイケース新聞広告

OCC準グランプリ

・細田佳宏(タイガータイガークリエイティブ)
関西電気保安協会/企業広告/ある日突然関西人になってしまった男の物語

OCC賞

・中島優子(ビーコンコミュニケーションズ)
HARIBO/HARIBOゴールドベア/キッズボイス 相撲編

・福島康之、飛田智史(電通)
オカモト/企業広告/コンドームバトラーゴロー

・古屋彰一(BBDO J WEST)
フンドーキン醤油/企業広告/160周年「味は時間で、できている」シリーズ

・児島令子(児島令子事務所)
ストライプインターナショナル/earth music&ecology/そっとただいま、服と私と社会。他

・河野正人(電通中部支社)
ACジャパン/日本動物愛護協会/支援キャンペーン/犯罪者のセリフ

・小堀 友樹、小路翼(電通関西支社)
滋賀県/新しい日常(NEWNORMAL)/「ニュートンに学ぶ、これからの滋賀ノーマル」

・河西智彦(博報堂) 
岩手日報/3月11日震災風化防止広告/広告から政治を動かした「3月11日県民の日制定プロジェクト」

・和田佳菜子(電通中部支社)
シヤチハタ/ネーム印/印影漫才師ふぉれすと 

・茗荷恭平(電通関西支社)
赤城乳業/ソフ/思いはおなじ

・児島令子(児島令子事務所)
大阪ブレストクリニック/もしも「がん」が「ぽん」だったら。他

最高新人賞

・松尾昇(九州博報堂)
西鉄自動車学校/実際のところの僕たちの唄 他

新人賞

・松吉亨(東急エージェンシー)
神戸市消防局/ヒートショック/ヒートショック予防啓発

・森田隼司(電通/電通デジタル)
有楽製菓/ブラックサンダー/それもありでしょ?バレンタイン

・安達岳(博報堂)
岩波ホール/平和しか知らない。 他

・浦上芳史(牛乳石鹸共進社 ※制作時は「電通名鉄コミュニケーションズ」所属)
辻製油/天然ヒノキ香る除菌スプレー/お聞きください 他

・春山豊(博報堂)
ジャパンフリトレー/ドラゴンポテト/神と男 他

・窪田倫明(大阪宣伝研究所)
伊丹市社会福祉協議会/さくらっこ食堂/こんな時だからこそ休業しない、子ども食堂。

・齋藤大樹(ビーコンコミュニケーションズ)
カプリチョーザ/緊急事態宣伝

・伊藤裕子(ADKクリエイティブ・ワン)
三和酒類/iichikoNEO/NEO姉妹の日々

MOP(審査委員長)賞

・廣瀬泰三(電通関西支社)
ロート製薬/Vロートプレミアム/読みにくすぎる新聞広告「鏡文字」

・菊池雄也(電通テック)
キリフダ/Pridal:プライダル/今年、結婚式しよう。

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