広告界にも挑戦!?目指すは“横幅の広い人間”(ゲスト:武井壮)【後編】

武井壮さんから質問!「今後、広告に求められる人材は?」

中村:というわけで、あっという間にお別れの時間なんですよ。

権八:早い!

武井:すいません、ちょっと喋りすぎました。皆さんの話をいろいろ聞こうと思って質問用意してきたんですけど。

中村:またすぐお呼びしたいですね。

権八:そうですねぜひ。

中村:武井さんの今後のご予定、もしくは今やられているもののアピールなどありますか?

武井:今後ですね、フェンシングの日本選手権の決勝が迫っています。オリンピック選手も多数出る素晴らしい大会になってますので、ぜひ見ていただきたいなと思います。あとはYouTubeをやっています。深夜1時とか2時に生配信2時間ぐらいやってたりするので、そこも覗いていただけたら嬉しいなと(笑)。

中村:その話も聞きたいですね。

武井:僕からひとつだけ、お三方に質問してもいいですか?

澤本:もちろんです。

武井:今後、広告に求められる人材は、どんな能力やどんなキャラクターが求められるのかというのは何かありますか。広告パーソンとして皆さんが思う「こういう人はやっぱ強いよな」とか。僕は横幅を広げたいんで、そっちも伸ばして行こうと思っていて。お聞かせ願えますか。

澤本:さっき武井さんがおっしゃってたことに近いっちゃ近いんですけど。広告ってもともとのメディアと全く違ったものが次々メディアになるじゃないですか。だから今まで向いてた人はこれから先向いてるかどうかって分からないんですよ。だから「どういう人がこの先向いてるか」も正直分からなくて。もしかしたら全然違った人がぽっと入ってきて、やってみたら当たるかもしれない。だから僕たちが「こういう人向いているかな」って言った瞬間に、もうそれが決めつけになってる。正直誰が来てもおかしくないような場にはなってると思います。「過去こういうものが広告として流行っていた」っていう歴史さえ学んじゃえば大丈夫だと思いますね。武井さんみたいな勉強家の人は、すぐに入ってきて大丈夫だと思います。

武井:なるほど。広告も最近はちょこちょこといただいてるんですけど、そういうのを任される信頼のおける生活をしておこうと今すごく気をつけているんです(笑)。やっぱり信用が大事かなと思って。

中村:今回のオリパラの露出で人気ランキングとか好意度ランキングとか、わっと上がってるんじゃないですかね?

澤本:パラリンピックの影響はデカイと思います、武井さんは。パラすごい応援したって印象をみんな持ってると思うんで。

武井:めちゃくちゃ応援してましたからね。毎放送泣いてましたね。今回のパラリンピックで本当にいろんなことを教えてもらいました。「まだまだ俺行けるな」ってすごく感じています。障がい者の方たちっていろんな状況じゃないですか。それでも、僕が彼らと同じルールで戦うとコテンパンにやられるんですよ。健常者の中で、朝倉海にも勝てる身体能力を持ってる俺がボコボコにされるんですよ。だから、どんな状況になっても、ルールをつくったら人間はそこに対してとてつもない能力を磨ける。

目の見えない人たちのサッカーなんか、空中にフワッと上げた球をワンバウンドしたときにダイレクトでシュートする人がいるんですよ。意味分からない。「見えないのに!」って。ドリブルで相手交わして、キーパーは見える人なんですけど、そこを見えない人がシュート打って決める。「どういうこと?!」って思うじゃないですか。だからそういうのを見てると「俺の機能はまだ全然横幅伸ばせるんだ」って希望に満ち溢れてます。さっきも言いましたけど、“横幅世界一”マジで狙って行きますんで、見ててください。「それもやってんの?」っていうのを、今後も皆さんにお届けできたらいいなと。頑張っていきます。

権八:さすが、素晴らしい。

中村:この番組はTOKYO FMのデジタルコンテンツが集約されているスマホアプリ『オーディ』でも、番組のトークのみ配信中です。もう一度聴きたい・知りたいという方は『オーディ』で検索してみてください。今夜のゲストは百獣の王、日本フェンシング協会会長、あといろいろありました!もっと増えて行きそう!武井壮さんでした!

武井:どうもありがとうございました!またよろしくお願いします!

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