CCCマーケティングと伊藤忠ファッションシステムは共同で、消費行動を研究、分析するプロジェクト「ユニークデータ×ifsオリジナル世代論プロジェクト」を開始した。第一弾として、1987年〜2000年生まれを中心とした「デジタルネイティブ世代」の消費行動について分析したという。12月2日開催のオンラインセミナーで発表する。両社は今後、企業のマーケティング活動上の課題解決支援に向けて取り組む。
CCCマーケティングの社内シンクタンク「CCCマーケティング総合研究所」と、伊藤忠ファッションシステムのリサーチ機関「ifsナレッジ開発室」が協業する。インターネットなどのデジタル環境の中で育ってきた、いわゆるデジタルネイティブ世代を、「ハナコジュニア世代(87〜91年生まれ)」「LINE世代(92~96年生まれ)」「インスタ世代(97~2000年生まれ)」の3つに区分。ライフスタイル、ファッション、美容、お酒に対する価値観と消費行動の特徴を明らかにし、それぞれをターゲットとした場合のアプローチの要点について発表する。
分析は、CCCグループの共通ポイント基盤「T会員」のデータをベースに、ifsナレッジ開発室が蓄積してきた知見をかけ合わせ、定量、定性の両側面から導き出したもの。セミナー後には分析結果の詳細を販売する。
両社は今後、共同で、企業の商品開発や販売促進などのマーケティング業務支援に取り組むという。
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