メルカリは11月25~27日の期間限定で、来店者がユーズドアイテムの購入を通じてサステナビリティが学べて体験できることを目指した、同社初の実店舗「サステなストア」を東京・表参道にオープン。同月24日には、オープンを記念したイベントも開催した。
グリーンフライデーは、大規模セールが行われるブラックフライデー(11月第4金曜日)へのアンチテーゼとして、物を大切に長く使うことなどを啓発する取り組み。欧州を中心に広がっている。
オープンニングイベントでは、同社執行役員メルカリジャパンCBO兼CMOの野辺一也氏が、「例えば、Tシャツ1枚の購入で発生するCO2は約20kg。うち60パーセント、13kgがその製造工程で生まれる。メルカリのサービスを通じ、そうしたCO2削減効果があることを認識、実感してもらえれば」と語った。
アンバサダーがメルカリ上で買い取ったアイテムは、買い取り時と同じ金額で「サステなストア」店頭で販売。店舗の売上金は、全額自治体や慈善団体に寄付されるという。
また、「サステなストア」の商品はオンラインでも購入可能とした。