アサヒグループホールディングスは12月3日、環境に配慮した商品を販売する新会社「アサヒユウアス株式会社」を設立し、来年1月1日付で営業を始めると発表した。パナソニックと共同開発した「森のタンブラー」などを、自社運営するeコマースサイトで販売する。代表取締役社長は高森志文氏。
扱うのは「森のタンブラー」のほか、丸繁製菓(愛知・碧南)と開発した、じゃがいもでんぷんを原料とした種られるコップ「もぐカップ」、廃棄コーヒー豆やパンの耳を原料に用いた発泡酒2種。
サステナビリティ(持続可能性)に配慮した事業での収益化を図る狙い。パナソニックや丸重製菓と同様に、他社と商品やサービスの共同開発にも取り組む。