設立から1年、ニューホライズンコレクティブメンバーが活動報告をギフトになぞらえて展示

電通グループのニューホライズンコレクティブ合同会社は、東京・人形町のengawa GALLERY にて「FINDING THE GIFT 展」を開催している。

 
ニューホライズンコレクティブ合同会社(以下 NH)は2021 年1月に発足。電通を早期退職した40代、50代の個人事業主あるいは法人の代表230名で構成されている。さまざまな専門性を有するビジネスパーソンが、年齢を理由に活躍を制限されることなく、自律したプロフェッショナルとして中長期的に価値を発揮しつづけることができるようサポートする基盤「ライフシフトプラットフォーム」を実践している。同年5月に、東京・人形町に活動拠点となる共創 イノベーションスペース「ニューホライズンパーク」を開設し、ギャラリースペース「engawa GALLERY」とカフェスペースも併設した。

設立からほぼ1年が経過した11月30日より、ニューホライズンコレクティブメンバー30名の1年間の活動をクリスマスのギフトになぞらえて紹介する「FINDING THE GIFT 展」を開始した。

「新しい船出からほぼ1年が経過し、ビジネスだけではなくプライベートや社会貢献活動な ど、さまざまな局面で私たちは多くの人に出会い、支えられていることを実感していま す。その発見こそが、新しい働き方がもたらした贈り物=ギフトであると強く感じていま す」(ニューホライズンコレクティブ合同会社 代表 野澤友宏さん)

今回、ひとりひとりの物語を、クリスマスギフトにモチーフにしたボックスに詰めて展示している。ボックスを開けると、蓋の裏にそれぞれのストーリーが書いてあり、そこにはそれを象徴するモノや写真が収められている。例えば、各地でワーケーションをするメンバーは旅館からの風景写真を、ドローン関連の仕事をしているメンバーはそのきっかけとなった飛行機模型を、農業に従事しているメンバーは今年獲れた新米を、コワーキングスペースを運営している人はその設立の経緯を冊子にまとめるなど、30人30色の物語を見ることができる。

設立から1年を経た最近の様子を野澤さんに聞いていると、「人形町パークでカフェ事業(ATELIER MATCHA)を始めた方、管理部門を経て映像制作の仕事を始めた方、大学で博士課程を習得し、まさに人生100年時代の新しい生き方を研究されている方、陶芸を始めた方など、女性のメンバーの活躍が目立ちますね。女性の皆さんが果敢に挑戦できる環境もNHならではかもしれません」。

また社会情報大学院大学、学校法人先端教育機構と連携し、10月に「実務家教員養成・派遣プロジェクト」を開始した。「今後、NHメンバーが現場で培ってきた経験と知識、さらには学び直しを通して新しく得た知見を合わせて、どうコンテンツ化して広く社会に提供できるかにも力を入れていきたい」という。

メンバーの活動を紹介する「FINDING THE GIFT 展」は、12月27日まで開催される。
 
FINDING THE GIFT展
■会期:開催中、12月27日(月)まで。
■会場:ニューホライズンパークengawa GALLERY
■時間:10:00-17:00(最終日は15:00まで)

ギフトになぞらえたぞれぞれの活動報告。

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