サイカは12月16日、UN Women(国連女性機関)が主導する「Unstereotype Alliance(アンステレオタイプアライアンス)」の日本支部に加盟したことを発表した。
アンステレオタイプアライアンスは、2017年にカンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルにて発足した、メディアと広告によってジェンダー平等を推進し有害なステレオタイプ(固定観念)を撤廃するための世界的な取り組み。
日本支部は2020年5月に設立された。
この、広告により平等な社会を目指すアンステレオタイプアライアンスの取り組みと、サイカがこれまで独自のデータサイエンス技術により実施してきた、適正かつ定量的に広告を評価する手段と透明性の高い広告取引の仕組みを提供には、理想を同じくする部分が多く、今回の加盟につながったという。
サイカは今後、データサイエンスカンパニーとして、有害なステレオタイプの有無が広告効果に与える影響を検証し可視化するなど、同社が持つ広告効果測定の技術の提供を通して、アンステレオタイプアライアンスの取り組みに貢献していくという。