あけましておめでとうございます。
昨年は、長引く新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、社会全体が閉塞感に包まれておりましたが、夏には、延期となっていた東京オリンピック・パラリンピックが開催され、人々に感動を与えました。
新たな変異株の影響など今後も予断は許しませんが、これからは、感染症対策と経済活動を両立すべく、広告界全体で知見を共有し、価値観をアップデートしながら、未来を切り開いていかなくてはなりません。
全広連では、本年も活動スローガン「広告の元気は、ニッポンの元気。」のもと、会員の皆さまと共に広告コミュニケーションの力で地域から日本を元気にしていけるよう事業活動を推進して参ります。
主な事業として、5月19〜21日の3日間、第70回全日本広告連盟沖縄大会(主催・第70回全日本広告連盟沖縄大会組織委員会、公益社団法人全日本広告連盟)が、「広告で未来を明るく! ようこそ南の島の広告祭へ」の大会テーマを掲げ、沖縄市および那覇市にて開催されます。
沖縄での大会開催は、第40回大会に続いて30年ぶりとなり、本土復帰50年という節目の年に全国の広告関係者の皆さまが集まり、これからの広告界を展望することは大変意義のあることと存じます。新しい時代の広告コミュニケーションの役割について、皆さまと前向きな意見交換をして参ります。オンラインでのご参加も受け付けますので、ぜひご活用いただければ幸いです。
また、恒例の全広連夏期広告大学、全広連秋のシンポジウムは、各地域の課題となっているテーマを個別に設定し、全国各地で開催するとともに、オンラインでの配信にも取り組み、全広連コンテンツの共有を通じたネットワーク強化を目指して参ります。
国際関係では、アジア広告協会連盟(AFAA)の一員としての活動や、4月にオンラインで贈賞式が行われるアジア太平洋広告祭(ADFEST2022)への協力などを行ってまいります。
全広連は今年も加盟各地37広告協会と連携しながら、皆さまのご支援ご協力をいただいて事業活動に邁進してまいります。本年が、広告界ならびに皆さまにとって新たな飛躍の年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。