花王は1月12日、プラスチック製のアイキャッチシールを貼付した商品の生産を終了したと発表した。約60トンのプラスチックを削減した。
アイキャッチシールは、アテンションシールやPOPシールなどと呼ばれる販促物で、商品の売りとなるポイントなどを記載したもの。花王は今後、訴求内容をボトルや、詰め替え用製品のほうに記載していく。
いわゆるESG(環境、社会、ガバナンス)戦略の一環で、2020年3月に発表した目標を達成した。誤って購入、使用することを防ぐためにシールが必要な場合は、紙製のものを用いるという。