通販事業のベルーナと西武ライオンズは1月17日、埼玉西武ライオンズの本拠地である「西武ドーム」の施設命名権スポンサー契約を締結したと発表した。これにより、西武ドームは2022年3月1日から「ベルーナドーム」に名称を変更する。ベルーナがネーミングライツを取得するのは初。契約は2027年2月28日までの5年間。
これまで西武ドームは2017年にメットライフ生命保険との施設命名権スポンサー契約を結び、名称を「メットライフドーム」としていたが2022年2月28日に満了となる。
ベルーナは埼玉県上尾市に本社を構え、2015年から埼玉西武ライオンズのオフィシャルスポンサー契約を締結している。過去には共同で球場イベントなどを企画したほか、埼玉西武ライオンズがリーグ優勝した2018年と2019年には優勝祝いのセールを実施するなど協力関係を築いてきた。
「ベルーナドーム」に名称変更後も、2022シーズンのホーム開幕戦となる2022年3月25日のオリックス・バファローズ戦から両社が共同でイベントや企画を実施する予定。
「ベルーナドーム」のロゴは緑を基調とし、ドームのメインゲート上電飾看板、Lビジョン上電飾看板、選手着用ヘルメット(2015年から継続)、ホームベース後方の人工芝、ドーム正面屋根部分などに露出する。