新潟県は1月17日より、新たなヒロインカルチャーをつくるプロジェクト『遅刻するおむすび少女』を始動。第1弾として、女優・井頭愛海さんが出演するWebムービー「遅刻する女子高生」篇を1月24日より公開した。
農林水産省の調査において、日本国内での米消費量は減少傾向にあり、特に朝食の米離れが深刻とされている。新潟県では、パンをくわえて走るヒロインが曲がり角で少年にぶつかり恋に落ちる…といったいわゆる「遅刻する食パン少女」の描写が、朝ごはん=パンというイメージを形成しているのではないかと分析。そこで、新たなニューヒロインカルチャーをつくることを目的として、本プロジェクトが発足した。
プロジェクトでは、漫画・アニメ業界の方に、朝にパンではなく「おむすび」をくわえて走るシーンも描いてもらえるようにと、作画の参考となる“サンプル動画”としてWebムービーを公開。あわせて、魚沼産コシヒカリが当たるTwitterキャンペーンも実施する。
24日に公開した第1弾では、受験生を演じる井頭愛海さんが、新潟米コシヒカリを使った「タレかつおむすび」をくわえて走る様子を描く。今後シチュエーション別に第4弾までの公開を予定。動画の中では、朝におむすびを食べるメリットや、おすすめのメニューも紹介していくという。