ACC受賞作を徹底解説!古典なのに新しい、人類に刺さるアロマ音(ゲスト:井村光明・髙橋ひかる)【前編】

ラジオ大好き女優の一番手!?髙橋ひかる

権八:今の話もっと聞いてもいいですか?ハガキ職人を調べてたら、髙橋ひかるちゃんに行き着いたの?

井村:ハガキ職人や、リスナーの集いってあるじゃん。リスナーイベントとか……。いろいろと検索していたら、ラジオ好き芸能人で一番に上がってきました。

髙橋:恐れ多いです。

権八:それは、それは。すごい。そうなんだ。

澤本:ラジオ好きなんですか?

髙橋:ラジオ好きですね。まだ歴は浅いんですけど、ラジオの魅力に最近は浸かってますね。

澤本:ご自分でも喋っていらっしゃるしね。

髙橋:そうですね。自分では『髙橋ひかる Highway Runway』っていうラジオを持っています。本当に「Highway Runway」っていうぐらい、ハイスピードな感じで(笑)。ひとりでベラベラとしゃべっていますね。暴走気味ではあるんですけど、楽しくやっています。

権八:性格をちょっと垣間見たところで、恒例のゲストの方にお願いしている「20秒自己紹介」をお願いします。

澤本:はい。

権八:いやだとは思うんですけど(笑)。

髙橋:いやです。

一同:ははは。

権八:この番組は広告の番組ということで、ご自身の自己紹介をラジオCMの秒数20秒にあわせてやっていただくというコーナーがあります。皆さんいやがるんですけれどもね。

髙橋:いやですね~。

権八:順番で言うと……。

澤本:先行は“いむりん”じゃないかな。

髙橋:いむりんさん、いむりんさん!

井村:いやですからね、これ。前回もやったんですけど。

髙橋:2度目ですね。

井村:はい。

権八:2回自己紹介させるっていう、ドSの番組です。いむりん、大丈夫ですか?

井村:はい。

髙橋:お手本を。

井村:分かりました。お手本!

権八:では、準備がよろしければよろしくお願いします。いむりんの「20秒自己紹介」。どうぞ。

井村:はい。2021年もACCラジオ部門の審査委員長をやらせていただきました、CMプランナーの井村と申します。この紹介いやでしょう。でね、審査の最初に審査員のみなさんに自己紹介してもらっているじゃないですか。2021年は澤本さんに「20秒でお願いします」って振ろうと思ったんですけど、直前で飛んじゃったんですよね。はい、よろしくお願いいたします。

髙橋:あ~、見たかった。澤本さんの20秒。

澤本:だからなんだ。

井村:挨拶終わった後に、このラジオのオープニングで言っている「神羅万象、広告なんとか~」とか言い始めていたでしょ?

澤本:ああ! はいはい。

井村:あれは、「ああ、忘れてた…」と思って。

澤本:そっか。

髙橋:へえ~。あの空気感異様でしたもん。最初の。

一同:ははは。

髙橋:やっぱりリモートなので、ちょっと独特な空気感がしていて。皆さんはじめましてだったので……。最初はどういう方なのかっていうのをまだ知らない方もいたので、どう接していけばいいか、どう発言していけばいいかが分からなくて。それを井村さんが、だんだん空気を柔らかくしていただいたおかげで、大丈夫だったんですけどね。めちゃくちゃ緊張しましたもん。

井村:そうそう。だから、この番組のオープニングみたいなことを言おうと思っていたんですけど、飛んじゃったんですよね。

髙橋:あ~、もったいない。

一同:ははは。

権八:それ言ったら、もっとほぐれたのにね。でもいい話を聞きました。いきなり、という感じでね。髙橋さんも「20秒自己紹介」、ラジオCM20秒の尺に合わせてやっていただきたいと思いますが、大丈夫ですか?

髙橋:はい!タイマーを既に用意しています。私いつもフリートークするときも3分間って決めているんです。ラジオのときはいつもタイマーを手元に置いてあるので、いつも通りの形でやります。

権八:すごい。めちゃくちゃ、ちゃんとしてるね。

髙橋:勉強の身です。

権八:滑舌いいしね。

髙橋:いや、とんでもない……。

権八:では、髙橋ひかるさんの「20秒自己紹介」。準備よろしければどうぞ!

髙橋:髙橋ひかるです。琵琶湖のほとりに生まれた、ハタチ。元気な女の子です。今は女優業だったり、モデル業だったり、バラエティー業、ラジオだったりと、本当に趣味が多すぎて困っちゃうような、そんなタイプなんですけど。好きなことがたくさんある。好きな趣味もたくさんある。皆さんと、そんな楽しいことを共有できたらいいなって思ってるハッピーな人です。よろしくお願いします!

一同:すごい!

井村:ピッタリ収めたね。

髙橋:なんとかギリギリ。

権八:滑舌いいし、回転力がすごいね。

澤本:すごく速い。

権八:グイグイ行くね。推進力っていうのかな!

髙橋:もう元気いっぱいであり余ってるので、そのパワーでやっています。

権八:ただ、元気いっぱいハッピーな感じは分かったけど、その好きなことや趣味1つひとつが何も分からなかった……。

髙橋:そうなんですよね!収め切らないなと思って、フッ飛ばしました。

権八:でもラジオが好きってことでね。ラジオ好きで調べていったらひかるちゃんに行き着いたってぐらいだもんね。何でそんな? だって、まだいくつでしたっけ? ハタチ?

髙橋:2021年でハタチになりました。

権八:何をきっかけで、そんなラジオを聞くようになったんですか?

髙橋:もともと、車でラジオを聞いていたりしたんですけど、AMとFMとかもよく分からない状態でした。流れてるから聞いているって感じ。あと、おじいちゃんがでんでん虫ラジオみたいなのを置いていて……

権八:えっ?

澤本:でんでん虫ラジオ?

権八:分かるような、分からないような。

髙橋:何か、回して聞くような……。

井村:防災用のやつか。

髙橋:そうなんですかね。学校でつくったりもするんですよ。それをおじいちゃんにあげたら、おじいちゃんがそれを使ってラジオを聞いてくれたりしていました。「へえ~、こんなん聞くんだ、不思議だな」「テレビ観たらいいのに」みたいな感じで思っていたんです。けど、だんだんと私が声優さんに興味を持ち始めるようになって。声優さんが、役を保ったままラジオをされたりするんですけど、そういうのを聞いていました。

最初は声優さんのことに興味があるから聞いていたんですけど、だんだんその人となりがすごく分かるって、思って……。もっといろんな人の考え方を知っていきたいなって思ったとき、ラジオってピッタリだと思いました。それでどんどん気になった人をラジオで聞いてたら、「うわっ! おもしろ!」って止まらなくなって……。その一番のきっかけをいただいたのが、オードリーさんでしたね。

一同:おお!

髙橋:オードリーさんにハマりました。二人のつかみどころがない空気感にすごく興味を持って……。ラジオされていると知って聞き始めたら、とても面白くて……。『オードリーのオールナイトニッポン一年史』など、ラジオに関する様々な本も出されているんですけど、それを読んだり……昔のバックナンバーもチェックしたりしました。

こうして長い間積み上げられてきたんだって。ラジオって、歴史が詰まっているというか、その人の人生が詰まっているというか……。あ、今、マイクに手が当たってしまうという、初歩的なミスをしてしまったんですけど…。

権八:いやいや、もう熱弁が。

澤本:すごいね。

権八:ジェスチャーもすごくて。ちなみに今、手がマイクにぶつかりました。

髙橋:カンって当たっちゃいました(笑)。……何ていうか、ラジオってハートが伝わってくる感じがするんです。そういうところが、ラジオの魅力だなと思ってハマりました。

権八:なるほど。しかし、1聞くと100返ってくるね。

髙橋:おしゃべりなんです……。

権八:すごい、本当に。

澤本:これ、僕ら今日楽だね。喋らないでいい(笑)。

権八:もう、あと進行任せようかなって(笑)。

髙橋:なんでですか!すみません。

権八:どこの企業でも面接受かりそうだね、本当に。

髙橋:いやいや……。

次ページ 「初となるリモート審査の難しさ」へ続く

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