土井 健氏
株式会社テレシー 代表取締役
鈴木 航氏
Crevo株式会社
執行役員 プロダクション事業部長
最適なチーム編成で、質の高い動画をリーズナブルに提供
「総合クリエイティブカンパニーのCrevoが重視するのは、単にクリエイティブの表現だけにこだわるのではなく、企業のプロモーション戦略やKPIに沿った最適なクリエイティブを開発し、事業課題の解決に貢献すること」と話すのは、同社執行役員プロダクション事業部長の鈴木航氏。過去にVOYAGE GROUPから出資を受けてきた関係もあり、同グループの「テレシー」立ち上げ当初から、クリエイティブパートナーとして両社は協業してきた。
運用型テレビCMサービスとしてこの1年間で売上70倍と急成長してきたテレシーにとって、「機動力の高さや、リーズナブルでありながらしっかり質の高いクリエイティブ制作をしてくれるCrevoには本当に助けられている」と、テレシー代表取締役の土井健氏は話す。
「100万円からはじめられる運用型テレビCMサービス」を謳うテレシーのもとへは、これまでもCMを活用してきた大手企業以外にも、テレビCM を初めて利用するBtoBのSaaSツールベンダーやスタートアップ企業、またDtoCやアプリといったデジタル広告を駆使してきた企業が、次なる施策として相談にくることも多いのだという。したがってスモールスタートでのCM活用も多く、限られた予算での全体の戦略設計や予算配分のバランスが肝。このような場合、クリエイティブに費用を割きすぎて放映量が不十分では本末転倒で、逆にただ安価なだけのクリエイティブでは効果が期待できなくなってしまう。
限られた予算の中でも最大限のクオリティのアウトプットを、安定してスピーディに実行できるのがCrevoの強み。そしてそれを可能にしているのが、世界中に広がる1万人以上ものクリエイターネットワークだ。ディレクターやイラストレーター、撮影スタッフ、ナレーターなど多彩なプロフェッショナルを案件ごとに適切にアサイン。同社に所属するCM、ブランディング、 SNSプロモーションなど専門領域に特化した経験豊富なクリエイティブディレクターやプロデューサーを中心にその都度最適なチーム編成をすることで、質の高い動画を、効率的かつリーズナブルに制作することが可能となっている。
「代表の柴田は元々クリエイターや広告会社の出身ではなく、『動画をビジネスに活かす』というパーパスで事業をスタートしています。高いコストをかけて良いものをつくることがゴールなのではない。そうした背景からも、メンバーの意識や組織の構成も、“企業の課題解決”を第一に定められています」と鈴木氏は語る。
現在両社では、テレビCM以外に、タクシーやエレベーター広告など多様なメディアを活用した提案も増え、すでにその領域でも連携が進んでいる。
「今後さらに事業規模を拡大し、クライアントの課題に寄り添っていくなかで、オフライン・オンラインを横断した提案も求められてくる。引き続きCrevoと連携して、各メディアの接触態度や適切なクリエイティブを見極めながら、施策の効果を最大化していきたいと考えています」(土井氏)。
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Crevo 株式会社
URL:https://crevo.jp/