「モスバーガー」を展開するモスフードサービスは4月1日、創業50周年を迎えるのを機に、コーポレートキャラクターを刷新する。
創業当時に用いていた「モス坊や」のイメージを汲みながら、現代向けにデザインした。アートディレクションは、モスフードサービス コーポレートブランド戦略部の香月浩一氏。キャラクターデザインはDIPEの豊島恵輔、松本英彦の両氏が担当した。
「リルモス(LilMos)」と名付けた。創業時のキャラクターに立ち返ったのは、「50周年を機に、これまで培ってきた『人間貢献・社会貢献』を改めて見直すことが、次の50年、会社の成長につながると考えた」(モスフードサービス広報部)
現在のキャラクター「モッさん」は2009年から使用してきた。今回の刷新に伴い、スマートフォンアプリやWebサイトなどもリニューアルする。
3月には、1号店を開業した東京・成増の最寄り駅である成増駅で、近隣住民に感謝を伝えるイベントを開催する予定。ことし1月に導入したキッチンカー「MOS50(モスフィフティ)」も活用する。