デジタルネイティブに向けて、ドコモ「ahamo」がリアルと交錯するオリジナル連続ドラマを公開

NTT ドコモが展開する料金プラン「ahamo」は、2月17日より同公式 YouTube チャンネルで、オリジナル連続ドラマ『きいてください、最後の曲です connected by ahamo』の配信を開始する。

 
デジタルネイティブ世代に向けた料金プランである「ahamo」は、2022年2月に「音楽は、ぜんぶをつなぐ。」をスローガンにした『ahamo music challenge』というプロジェクトを開始。その一つとして、4 つの視点で描かれる青春ドラマ『きいてください、最後の曲です connected by ahamo』を2月17日から配信する。

「ahamoは若者に寄り添うブランド。だからこそ、この新生活が始まるタイミングに合わせて、先行きが不透明な中でも自分らしい生き方を目指して必死に頑張る若者たちの背中を少しでも押してあげることができないかと考えました」と、クリエイティブディレクター 加我俊介氏。

企画にあたり、若者世代の最大の接点の一つであるYouTubeを活用したWebドラマというフォーマットに着目。「4つの視点で描かれる1つのバンドの物語」をコンセプトに、各話を主人公4人それぞれの視点から描く4篇で構成する多視点ドラマを考案した。
 

特定の1人ではなく4人全員を主人公にしたのは、それぞれの登場人物の視点を追体験し、深掘りすることで、視聴者の共感を最大限にまで引き出すこと。そして、視聴者が4人の中から自分と同じような悩みや葛藤を抱える登場人物を自然と見つけ、自身を深く重ね合わせてもらうため。それによって、視聴体験を通じて「自分も前を向ける」という読後感の設計を目指した。

主人公は、22歳の4人の男女。高校のクラスメイト同士で文化祭を機にバンドを結成。高校業後もバンドを続けていたが、就職など人生の岐路に立ち、これからのことを考え始める――。

2月17日20時からの第一話では、「第 1 話 もう一度みんなで -美香篇-」「第 1 話 もう一度みんなで -乃亜篇-」「第 1 話 もう一度みんなで -伊藤篇-」「第 1 話 もう一度みんなで -桂木篇-」の4篇が同時配信される。4人の主人公を務めるのは、注目の若手女優・俳優の羽音さん(矢嶋美香役)、杏花さん(小暮乃亜役)、佐久本宝さん(伊藤智也役)、兵頭功海さん(桂木正敏役)。主人公4人はドラマのために、実際に楽器を練習し、劇中歌の歌唱・演奏にも挑戦しているという。エンディングテーマには、若者を中心に人気を集めているバンド「あたらよ」の『差異』が採用されている。

このドラマには、4視点という仕掛けに加えて、リアルと交錯する仕掛けまで組み込まれている。ドラマ配信に先駆けて、3月17日にプロとアマの垣根を超えた対バンフェス『VOICE OF EMOTIONS connected by ahamo』を東京・渋谷 WWW X にて開催することを発表。このフェスには、エンディングテーマを担当したあたらよの他、SHE‘S、Chilli Beans.、koboreなど注目のバンドが出演するとともに、同フェスに実際に出演を希望するアマチュアバンドも募った。そして、後追いとなるドラマでは、主人公たちがこのアマチュアバンドにも門戸が開かれたフェスに挑戦する過程が描かれる。

ドラマと連動する対バンフェス『VOICE OF EMOTIONS connected by ahamo』

ドラマは毎週木曜20時にahamo公式YouTubeチャンネルで配信。2月17日の第一回配信を皮切りに、3月17日フェス本番の最終回に向けて物語は進んでいく。また、2 月 28 日23時59分 まで、特設サイトでは同フェスの観覧応募を一般から受け付けている(抽選で無料招待)。

「きいてください、最後の曲です」より。