サントリーBWSは4月28日から、ノンアルコール商品を訴求するポップアップストア(期間限定店)「のんある酒場」を、東京駅の商業施設にオープンする。
ビールテイストやチューハイなどのRTDテイスト、ワインテイスト飲料などを提供するほか、同店舗のみのメニューも提供する。料理も出すという。
サントリーの推計では2021年のノンアルコール飲料市場は約4000万ケース(8.4リットル換算)で、前年比115%となった。同社の販売数量は「オールフリー」「のんある晩酌 レモンサワー」など1641万ケース。伸長率は前年比117%で、市場の伸びを上回った。22年は同比107%の1758万ケースを目指す。
3月にはワインテイストの「ノンアルでワインの休日」を発売。サントリーはビールやチューハイテイストなどの区別を付けず、ノンアル製品全体で新規ユーザーを獲得する考えで、最需要期の夏季に向けてキャンペーンや店頭プロモーションなどを強化する。
「のんある酒場」の営業は5月5日まで。