セブン‐イレブン・ジャパンは、植物由来(バイオマス)の素材を30%配合したスプーンやフォークなど、環境配慮型カトラリーを、4月1日より順次、全国のセブン‐イレブンに導入する。本施策は4月より施行される「プラスチック資源循環促進法」の対応の一環。
すでに沖縄県内の全店舗(112店:2022年1月末現在)では、先行してバイオマス素材を30%配合したカトラリーを導入していた。
セブン‐イレブン・ジャパンでは今回の法律施行に基づき、顧客に対しカトラリー類の要・不要の意思確認をより強化するとともに、バイオマスの素材を配合したカトラリーを全国の店舗に拡大することで、石油由来のプラスチック30%削減を目指し、CO2削減にもつなげていくとしている。4月1日より首都圏の約500店舗より導入を開始し、今夏までに全国へ拡大する予定だという。