アクセンチュア、ロシア事業を中止 トヨタも工場の操業を停止

アクセンチュアは3月3日、ロシアのウクライナ侵攻を受け、同国での事業を中止すると発表した。現地のアクセンチュア従業員約2300人には支援の手を向けるという。

ウクライナでは事業を展開していないものの、各国オフィスのウクライナ人従業員とその家族へ遠隔医療を提供するほか、出国した場合には再定住などのサポートをする。

国内ではトヨタ自動車が、3月4日から当面の間、ロシア市場向けの車両を生産していたサンクトペテルブルク工場の稼働を停止。完成車の輸入も止める。トヨタ自動車が持つロシアの販売・サービス拠点は168拠点。

グローバル企業ではアップルやナイキなどが商品販売を停止。テクノロジー系では、マイクロソフトやメタ(旧フェイスブック)、グーグル、アップルはロシア政府が管理・運営しているアカウントやメディア、広告などを排除したほか、コンテンツでもディズニーやワーナーブラザーズが新作の公開を取りやめている。


 

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