世界最大の広告賞「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」は3月4日、ロシアのウクライナ侵攻を巡り、今年6月に開催する同賞への応募や参加を受け入れないと発表した。
ウクライナ企業で応募済みの場合は返金に応じる方針。また、仮に参加が可能な場合は無料で受け付けるという。
ウクライナのクリエイターに仕事を依頼しやすくするための、ポートフォリオ(手がけた仕事集)を登録・閲覧できるWebサイトも開設した。賞を主催する米アセンシャルは、「ぜひ、彼ら、彼女らへの支援をお願いしたい」と呼びかけている。
また、アセンシャルとカンヌライオンズは今後、影響を受けている地域で活動している人道支援団体に寄付を予定している。