日清製粉グループの食品事業を担う日清製粉ウェルナは、会社設立以来初となるコーポレートソングを制作した。歌唱は女優の多部未華子さん。そのメロディに乗せた各種テレビCMの放映を、3月15日から全国で開始している。
「日清」「マ・マー」などのブランドを展開する同社は、設立60年目となる2022年1月1日、「日清フーズ」から「日清製粉ウェルナ」へ社名を変更した。グループの海外向けブランドとして展開してきた「ウェルナ」の名称を使用することで、国内外のブランド価値の蓄積を目指す考え。
今回、その社名変更に際してコーポレートソング「あったかな、ウェルナ。」を制作。生活者に寄り添う存在であり続けたいという想いを歌詞に込め、温かみのある歌詞と映像で、日常の様々なシーンを表現した。
多部未華子さんの起用について同社は、「今回、コーポレートソングの歌詞にあるような日常生活の様々なシーンを、感情豊かに表現いただけると考え、多部未華子さんを起用しました。映画やドラマ等で馴染みのある多部さんの声で、ひとつひとつの歌詞に込められた想いをお届けします」とコメントしている。
また企業広告の放映とあわせ、「マ・マー」シリーズ2種のテレビCMも放映。「マ・マー 早ゆで 今日はレンジだな篇」、「マ・マー THE PASTA ソースを食べる篇」のいずれにおいても、コーポレートソングを使用している。今後もテレビCMのほか、デジタルメディア等で配信していく予定。