NTTコミュニケーションズは4月1日から、データセンターの利用客が再生可能エネルギーを選択できる電力メニューの提供を開始する。多様な脱炭素化の要望に対応したもので、再生可能エネルギー発電事業を行うNTTアノードエナジーと連携。対象となるのは5つのデータセンター。
NTTアノードエナジーが供給する再生可能エネルギーを使用するほか、非化石証書を活用し、二酸化炭素の排出がないことを示す環境価値を合わせて提供する。
NTT グループは環境エネルギービジョン「NTT Green Innovation toward 2040」を2021年に発表。2040年度までにカーボンニュートラルの実現を目指している。本施策で、自社の脱炭素化の取り組みに加え、顧客のESG経営に貢献したい考え。