LINEが展開するパズルゲーム「LINEポコポコ」は3月18日から4月2日まで、お笑い芸人の錦鯉を起用した広告を展開した。
コミュニケーションコンセプトは「脳が汗かく爽快感」。
「他のパズルゲームにはない、じっくりと考え抜くことができるゲーム特性を活かして、頭を使う(=脳活)をコンセプトに。この新しい文脈を通じて幅広い年齢層のユーザーの獲得を目指しました」と電通のコミュニケーションプランナー 加我俊介氏は説明する。
本企画では、電車内広告、テレビCM、WebCM、さらにPR施策を展開。
特に電車内広告については、スマホゲームの最大の接点のひとつであると考え、JR京浜東北線をはじめ首都圏5路線で広告ジャックを実施した。「脳活を入口にゲームへの興味喚起を図るべく、さまざまな“脳年齢が気になるあるある”を列挙。それらをインパクト抜群な錦鯉の2人の顔とともにビジュアル展開しました」(加我氏)。
同時に公開したテレビCM、WebCMでは、ゲームをプレイして爽快感を感じるボケの長谷川雅紀と、それに対してツッコミをする渡辺隆の掛け合いが描かれている。
またPR施策としてCMの放映開始時には、実は撮影現場に代役としてお笑い芸人のコウメ太夫がスタンバイしていた、というビハインドストーリーをSNSで公開した。
「テレビで見かける日がないと言っても過言ではない程、人気絶頂の錦鯉さん。今回のキャンペーンがそれらの数多ある露出の中に埋もれてしまわないように、その多忙さを逆手にとって、他露出とは異なる文脈/PRストーリーを付加しました」(加我氏)
スタッフリスト
- 企画制作
- 電通+太陽企画+カイブツ
- CD+コミュニケーションプランナー
- 加我俊介
- CD+CMプランナー
- 山本友和
- C
- 荻田有輝
- AD
- 木谷友亮
- D
- 石井正信
- CPr
- 松熊研太、鳥居くみ子
- Pr
- 泉家亮太、藤島俊晃
- Pr(GR)
- 森洋平
- PM
- 眞田昌宏、鈴木順人、斎藤すみれ
- 演出
- 菊池浩史(テレビCM)、石川結貴(WebCM)
- 撮影
- 村上ヨシタカ(テレビCM+WebCM)、高梨遼平(GR)
- 照明
- 小林洸星
- 美術
- 三ツ泉貴幸
- 編集
- 吉田麻希、村田千登志
- CG
- 小松徹
- 音楽
- 吉川太郎
- HM
- 須藤綾子
- ST
- 大瀧彩乃
- ポストプロダクション
- TREE Digital Studio
- アカウントプランナー
- 天野和洋
- AE
- 藤田大貴、高瀬泰広
- PRプランナー
- 濱村裕也、濱崎陽太
- 出演
- 錦鯉
ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター