日本郵便は、5月1日に母の日特設サイトをオープン。お笑い芸人・錦鯉の長谷川雅紀さんが登場するWebムービーとラジオCMを公開した。
喫茶店でペンを手に取り、便箋に向かうのは、「こーんにーちはー!」でおなじみの錦鯉・長谷川さん。いつもとは違う神妙な面持ちで、時には考えながらペンを走らせる。手紙の送り先は、自分のお母さん。こうして手紙を書くのは、20年ぶりだという。これまでの自分を振り返りながら、1枚の便せんにぎっしりと想いを書き連ねる。キャッチフレーズは、「言葉にできないものも、ちゃんと書いてある。」。
「情報を届けるだけなら便利な手段はいくらでもあるのに、 いまだに手紙でしか届けられない何かがある。そんな手紙の普遍的な価値を感じてもらうために、書く側と受け取る側、 両者を描けないかと考えました。 そし“いまお母さんに感謝の手紙をいちばん書くべき人は?” と考えていく中で、錦鯉の長谷川さんの顔が思い浮かびました」と、コピーライター 野澤幸司氏。
長谷川さんをキャスティングしたのは、「 売れるまで時間がかかり、長い間苦労や心配をかけてきたからこそ、 手紙で伝えるべき言葉がきっとたくさんあるんじゃないか」と考えたことから。
「長谷川さんは企画説明のときからもう落涙されていて、 この純度をそのまま映像の中に落とし込めないかと考えました」(野澤氏)
5月1日のローンチ時点では長谷川さん本人だけの動画がアップされたが、 8日の母の日に合わせて、お母さんも登場する動画を公開。さらに、手紙全文を公開した新聞広告を読売新聞に出稿した。 ムービーに登場する長谷川さんのお母さんは、息子からの直筆の手紙を読んで、何も語らずに何度もうなずいている。
長谷川さん本人も、5月8日にTwitterで「面と向かって言えない言葉も、手紙だと伝えれました。たくさん、ありがとう。」と投稿。多くのファンから「グッときた」「感動しました」という声が寄せられている。
スタッフリスト<共通>
- 企画制作
- 博報堂+SIGNING +onehappy+AOI Pro.
- CD+C+企画
- 野澤幸司
- 企画+C
- 鈴木智也
- AD
- 小杉幸一
- ECD
- 清水篤志郎
- 戦略CD+企画
- 清水佑介
- AE
- 船山信吾、秋山洋大、高橋祐太郎、貝田岳大、 西柊平
スタッフリスト<Web動画>
- Pr
- 山田博之、久松真菜
- PM
- 篠田里美
- 演出
- 後藤匠平
- 撮影
- 高橋大佑
- 照明
- 野田真基
- 美術
- 花崎綾子
- ST
- 大瀧 彩乃
- HM
- 貝谷華子、高橋綾香
- Mix
- 北穰至
- 音楽
- 鶴丸正太郎
- カラリスト
- 石原泰隆
- 編集
- 正見聡(オフライン)、 高木陽平(オンライン)
スタッフリスト<新聞企画>
- 制作
- 博報堂プロダクツ
- Pr
- 星美津穂
- 撮影
- 古川泰子
- ドローン
- 大津央 、髙橋佑馬
- ST
- 石本真代
- HM
- 染川敬子
- Cas
- 伊藤裕樹
- レタッチ
- 吉岡直人