東京・銀座のクリエイションギャラリーG8で5月31日から、「JAGDA新人賞展2022 佐々木拓・竹田美織・前原翔一」が始まる。会期は7月2日まで。
日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)は毎年発行する『Graphic Design in Japan』出品者の中から、今後の活躍が期待される有望なグラフィックデザイナー(39歳以下)に「JAGDA新人賞」を授与している。1983年来、デザイナーの登竜門として、第一線で活躍する119名のデザイナーを輩出してきた。
40回目となる今回は、新人賞対象者137名の中から厳正な選考の結果、佐々木拓氏、竹田美織氏、前原翔一氏の3名が選出された。本展は、同賞受賞者による展覧会となる。3名の受賞作品および近作を、ポスターやプロダクトなどを中心に展示する。
6月15日(水)には、受賞者3名に上西祐理氏をゲストに迎え、オンラインでクリエイティブサロンを開催(要予約)。また、6月8日(水)には、こちらもオンラインで受賞者3名によるギャラリーツアーを開催する(要予約)。
JAGDA新人賞展2022 佐々木拓・竹田美織・前原翔一
場所:クリエイションギャラリーG8
日程:2022年5月31日(火)~7月2日(土)
時間:午前11時~午後7時 日曜休館
入場無料
佐々木 拓
1985年東京生まれ。2008年多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業、同年コクヨ入社。商品ブランドの企画・デザイン、空間サイン計画、コーポレートブランディングなど、平面と立体を横断しながらデザインの仕事に取り組む。主な受賞に東京ADC賞、GOOD DESIGN AWARD金賞/BEST100、RED DOT DESIGN AWARD、KOKUYO DESIGN AWARDなど。
竹田 美織
1986年神奈川県横浜市生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業、2011年より資生堂クリエイティブ本部に所属。2021年独立。ビューティー系ブランドをはじめ、ファッションやジュエリーブランドのアートディレクション等を手掛ける。
前原 翔一
1982年東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。電通テック、ドラフトを経て、2019年に独立し現在に至る。