北陸コピーライターズクラブ「HCC賞」決定、グランプリに三井陽一郎氏

北陸コピーライターズクラブは4月18日、北陸の優れた広告・コピーを選び贈賞する第34回HCC賞の受賞作品を発表した。グランプリには、ハタノシステムのブランデッドムービー「願いもしない一瞬のために、生きていく。」を手がけた三井陽一郎氏(MITAI)が選ばれた。

 
審査会は4年ぶりに福井で実施され、本年度の各賞が決定した。今年は特別審査員を古川雅之氏が務めた。

応募資格があるのは富山・石川・福井に在住、または制作時に在住していたクリエイター。あるいは、北陸3県に本社を置く企業の制作物に携わったクリエイターも応募できる。

応募作品総数は昨年度よりも70点ほど多い258点。そこからグランプリ1作品、HCC賞9作品、HCC特別賞2作品が選ばれた。受賞作品・ノミネート作品は今秋発刊予定のHCC年鑑に掲載を予定している。

受賞作品は以下の通り。

グランプリ

三井陽一郎(MITAI)
「願いもしない一瞬のために、生きていく。」/ハタノシステム(ブランデッドムービー・WEB動画) 

グランプリを受賞したハタノシステムの会社紹介動画。

HCC賞

松岡佐和子(砂の羽広告事務所)
「つづけ。未来のきみへ。」/三井アウトレットパーク(future卒業特別号「さいごに制服を着る日」・新聞)

虎尾弘之(真空ラボ)
「突然、終わるのが、交通死亡事故。」/福井県(交通安全啓蒙広告・新聞)

松井涼(日本エージェンシー)・大久保浩秀(REACH)
「彼女の父親はロシア人、母親はウクライナ人です。」/各社連合(協賛広告・新聞)

羽田純(ROLE)・橋詰 晋也(フリー)
「就職活動も一歩前へ!」/富山大学(富大就活ガイダンス・ポスター)

辰巳健太(リネイロデザイン)
「夜でも麻 それが僕のリネン」/the Most(the Most7周年記念セール・ポスター)

虎尾弘之(真空ラボ)
「埋蔵金発掘隊員、募集!」/福井県(福井県エイプリルフール広告・新聞)

大久保浩秀(REACH)・山脇耕太(REACH)
「この先は、人のあたたかさが蔓延しますように。」/加賀温泉(加賀温泉郷・ポスター、パンフレット)

小林幹(電通西日本)
「三玉たいらげたら、どーでもよくなった。あんな奴。」/純手打うどんよしや(ブランド・ポスター)

田母神龍・吉田翔彦(電通)
「新幹線が、新たな夢をつれてきた。」/東京2023加賀プロジェクト(加賀市新幹線対策室・WEB動画、ホームページ、ポスター)

HCC特別賞

松井涼(日本エージェンシー)・大久保浩秀(REACH)
「彼女の父親はロシア人、母親はウクライナ人です。」/各社連合(協賛広告・新聞)

小林幹(電通西日本)
「三玉たいらげたら、どーでもよくなった。あんな奴。」/純手打うどんよしや(ブランド・ポスター)

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