ハンカチーフ専門店で、「東京」をテーマにしたタイポグラフィハンカチとZINEの展示販売

ブルーミング中西のハンカチーフ専門店「CLASSICS the Small Luxury(以下、クラシクス·ザ·スモールラグジュアリ)」の店舗で、5月31日まで「東京」をモチーフにしたタイポグラフィを使った商品とブックの展示販売が行われている。

クラシクス·ザ·スモールラグジュアリは、2003年にハイデザインハンカチーフのスペシャリティストアとしてオープン。1号店となる六本木ヒルズ本店は、2003年にグッドデザイン賞コミュニケーションデザイン特別賞を受賞している。2004年から、サン・アドのアートディレクターが一部のハンカチのデザインに参加。現在、高井薫氏と中山智裕氏を中心に、テーマごとに同社デザイナーが参加している。

お店にゆかりのある街「六本木」「丸の内」「人形町」などの文字をグラフィカルにデザインしたCity Typography シリーズは、クラシクス·ザ·スモールラグシュアリの新店舗を開店する際に、 記念ハンカチとして制作したところから始まったもの。シンプルな色面とドットの組み合わせで、東京の地名を表現している。

 
本シリーズのデザインは、「THEドラえもん展 TOKYO 2017」や「楳図かずお大美術展」など、展覧会、舞台、イベントなどのグラフィックを数多く手がけている中山智裕氏だ。

「『東京』シリーズを完結させるため、ハンカチにはなっていない様々な東京の地名のレタリングをブックとしてまとめ、 ちょっとした本(ZINE)を出版させていただくことになりました。

昔暮らしていた町、よく行っていた飲み屋がある町など、個人的な思い入れのある土地も含まれているので、少し偏った土地選びになっているかもしれませんが、その土地について、細やかな会話が生まれ、少しでも幸せな気持ちになっていただければと思います」(中山氏)

City Typography シリーズは新作ハンカチーフ「東京」に加え、これまでの「人形町」、「日本橋」、「六本木」、「虎ノ門」、「丸の内」、「新宿」、「羽田」の全8柄が現在発売中だ。会期は、5月31日まで。

期間:開催中、 5月31日(火)まで
会場:クラシクス・ザ・スモールラグジュアリ
    六本木ヒルズ本店/丸の内店/日本橋人形町店


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