6月18日より、北海道・旭川市で「あさひかわデザインウィーク2022」が始まる。
2019年10月、旭川市は国連教育文化機関(UNESCO)の創造都市ネットワークにデザイン分野で加盟を認められた。ユネスコのデザイン分野は、ベルリン、バンコク、北京、上海、シンガポールなど世界で40都市が認定されており、旭川もそれらの都市に並ぶ。今回の「あさひかわデザインウィーク」は認定後、初めての開催。会期中は旭川市内、および近郊の町において、建築、家具などさまざまなものづくりや幅広い産業分野や学校などの関係団体によるシンポジウムや体験型イベントなどが、9日にわたって開催される。
6月18日には、旭川大雪クリスタルホール音楽堂でオープニングイベントが開催される。テーマは、「-デザイン・森・デジタル- 持続化可能な地域の未来」。基調講演には、グラフィックデザイナー 佐藤卓氏が登壇する。そして、基調講演を受けたシンポジウムには、林千晶氏(ロフトワーク 共同創業者)、深野弘行氏(日本デザイン振興会理事長)、石川俊祐氏(KESIKI INC. Partner, Design / Innovation)、山田明宏氏(資生堂クリエイティブ エクスペリエンスデザイングループ クリエイティブディレクター)が参加し、モデレーターを田中里沙氏(先端教育機構「事業構想大学院大学」学長)が務める。
続くパネルディスカッションには、東神楽大学学長 脇坂真吏氏、当麻町地域おこし協力隊 鈴木真帆氏、緑川木材 緑川新之介氏、デザインスタジオ・オザキ 早苗智佳氏が参加し、モデレーターをデザイン事務所 kochia 荒木孝文氏が務める。
イベント当日のオープニングには、今津寛介旭川市長の挨拶も予定されている。
申込は、デザイン都市・あさひかわ、あるいは「あさひかわデザインウィーク2022」Webサイトのイベント告知ページにて。
あさひかわデザインウィーク2022 オープニングイベント
日 時 6月18日(土) 開場 12:10
会 場 旭川大雪クリスタルホール 音楽堂
◆オープニング 12:40
主催者挨拶 旭川市長 今津 寛介
◆基調講演 12:50~14:10
講師 佐藤卓氏
◆パネルディスカッション① 14:20~16:00
パネラー
林千晶氏(ロフトワーク 共同創業者)
深野弘行氏(日本デザイン振興会理事長)
石川俊祐氏(KESIKI INC. Partner, Design / Innovation)
山田明宏氏(資生堂クリエイティブ エクスペリエンスデザイングループ クリエイティブディレクター)
モデレーター:田中里沙氏(先端教育機構「事業構想大学院大学」学長)
◆パネルディスカッション② 16:10~17:10
パネラー
東パ神楽大学学長 脇坂真吏氏
当麻町地域おこし協力隊 鈴木真帆氏
緑川木材 緑川新之介氏
デザインスタジオ・オザキ 早苗智佳氏
モデレーター:デザイン事務所 kochia 荒木孝文氏