5G契約数は23.6%増 4500万件に

2022年1〜3月期の5G(第5世代移動通信システム)の契約数が、前四半期比23.6%増の4502万件となった。携帯電話の契約数に占める割合は22.2%。前年同期から3083万件増加した。3.9世代ー4世代携帯電話(LTE)は1億3905万件で、前四半期から2.7%減、前年同期比9.9%減となった。携帯電話の契約数は前四半期比1.4%増の2億341万件だった。総務省が6月17日に発表した。

 

携帯電話の契約数における事業者別シェアは、NTTドコモが前四半期比0.3ポイント減、前年同期比0.6ポイント減の36.4%で、トップは変わらず。KDDIグループは27.1%で、前期と同じ。前年同期比では0.1ポイント減となった。ソフトバンクは20.9%で、前期比0.2ポイント増、前年同期比0.1ポイント増だった。楽天モバイルは前期比0.1ポイント増、前年同期比0.9ポイント増の2.4%となった。

 

SIMカード型の契約数の事業者別シェアは、インターネットイニシアティブ(IIJ)が前四半期比0.8ポイント増、前年同期比2.9ポイント増の18.1%でトップ。次いでNTTコミュニケーションズが前期比1.2ポイント増、前年同期比2.5ポイント増の14.0%。オプテージが9.3%、楽天モバイルが6.2%、ビッグローブが5.8だった。


 

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