『「うつくしい」は、いのちの話。』、資生堂が創業150周年メッセージフィルムを公開

資生堂は、世界88の国と地域で展開するブランド「SHISEIDO」において、創業150周年を契機としたキャンペーン『From life comes beauty.「うつくしい」は、いのちの話。』を6月1日に開始。メッセージフィルム 『From life comes beauty. 「うつくしい」は、いのちの話。』を、同社公式YouTubeチャンネル、特設Webサイトで公開した。

 
「家族」「多様性」「愛」「誠実でいること」「曖昧なもの」「定義されるべきものじゃない」……「わたしたちが、美しいと思うものはなんだろう」という問いに、さまざまな国の、さまざまな年齢の人たちが答える。

うつくしいものの話をしよう。
「うつくしい」は
いのちの話なのですから。

150周年 メッセージフィルム 『From life comes beauty. 「うつくしい」は、いのちの話。』(フルバージョン)

3分30秒にわたる本ムービーでは、「SHISEIDO」が150年間脈々と受け継いできた変わらぬ精神と未来に向けた希望を、『From life comes beauty. 「うつくしい」は、いのちの話。』という言葉にのせて発信。世界中の人々が「うつくしさとはなにか」を語り、美しさと躍動感、そして生命力にあふれる映像で紡がれ、「SHISEIDO」は人がうつくしさを求める限り、うつくしさの本質を解明し続けることを宣言する。

「いま、全てのブランドが、自分たちの仕事は“人類が前を向いて進むための力になれるのか”という命題を突きつけられています。

資生堂は150周年を迎えました。うつくしさは、その時代を支配している価値観と無縁ではいられない。資生堂が一番それを身に染みて感じてきていたはずです。

これからの世界。ジェンダーの議論、ナショナリズムの台頭、マネーゲームと経済格差、自然災害、ウイルス禍などなど、多くの難問が人々の会話から『うつくしい』という言葉を奪おうとするかのようです。

そういう時代だからこそ、資生堂は『うつくしさ』についての対話も研究も、もっともっと深めようとしている。資生堂が“うつくしいものの話をしよう。”と投げかけることで、そのことを強くメッセージすべきだと考えました。

なぜなら、うつくしさとは、あらゆる人に備わった才能。『うつくしい』はあらゆる『いのち』や『生きること』に形容を許された言葉なのですから」(エグゼクティブクリエイティブディレクター 菅野薫氏/コピーライター太田恵美氏)

本ムービーでは、世界4か国7都市に暮らす、さまざまな人種、性別、年齢の158名の人々(0歳4ヶ月~85歳)を、すべてリモートで取材し、撮影。日本語版ムービーでは、CM出演が初となるフリーアナウンサーの有働由美子さんがナレーションを担当している。

全編にわたって流れる音楽は、グラミー賞ノミネートのジャズ作曲家であり、デンマークThe Danish Radio Big Band首席指揮者、オランダのメトロポール・オーケストラの常任客演指揮者でもある挾間美帆さんの書き下ろし。収録では、狭間さんの指揮で、BIGYUKIさん(ピアノ)、中村恭士さん(ベース)、Kendrick Scottさん(ドラム)、Immanuel Wilkinsさん(アルトサックス)という注目のアーティストが揃い、ニューヨークで録音した。

7月1日より、本ムービーはグローバルでも展開。各国の資生堂WebサイトやSNSをはじめ、店頭でも活用する。また長尺バージョンだけでなく、30秒の短尺バージョンも、デジタルメディアを中心に展開予定だ。

スタッフリスト

  共通

企画+制作
電通+(つづく)+GEEK PICTURES
ECD
菅野薫
C
太田恵美
企画
小山佳奈、小山真実
AD
上西祐理
STPL
木村啓太
Translation+Adaptation
佐藤 澄子、Jed Alger
BPr
長谷川 陽一、小高尚子、丸木 理恵、福西理紗子、加藤優貴、ローラ・スーザン
AgPr
中野良隆、山下けい子

 
  フィルム

Pr
稲垣護、佐藤正人
PM
中松翠、劉セイエイ、堀口修
演出+シネマトグラファー
林響太朗
アシスタントディレクター
伊藤賢
アシスタント
山口祐果
照明(日本)
田上 直人
CAS(日本)
庄野亮介
ロケCRD(日本)
早川徹
美術監督(日本)
岡本真由美
ドローンパイロット(日本)
磯匡敏、山本大介
編集(オフライン)
柿原未奈、武川哲也
編集(オンライン)
川崎琴美
ミキサー
浅田将助
カラリスト
西田賢幸
アニメーションディレクター
清水貴栄
アニメーションデザイナー
川島真美
ST(日本)
梅田一秀
メイク(日本)
渋沢知美、 居原麻貴
ヘア(日本)
松井怜(資生堂インタラクティブビューティー)、藤原一毅
HM(日本)
東川綾子
Pr
Takahiko Katayama (LA, NY)、Michae Stanish (FR)、Jera Wang (Hawaii)、石 騰帥 (CN)
シネマトグラファー
Alejandro Mejia AMC (NY)、Arlene Muller (LA)、Zack Spiger (FR)、Jiri Makovec(FR)、Austin Schmidt (Hawaii)、 丛 欣欣
(CN)
作曲
挾間美帆
Piano
BIGYUKI
Bass
中村恭士
Drums
Kendrick Scott
Alto saxophone
Immanuel Wilkins
レコーディングスタジオ
Sear Sound, New York
レコーディングエンジニア
Chris Allen
ミキシングエンジニア
薮原正史
音楽Pr
戸波和義、磨田幸樹
NA
有働由美子

 
  Website

Webディレクション
イム ジョンホ
AD+プランニング+D
林英和
テクニカルディレクション+デベロップメント
梅津岳城
D
葛西聡
プロジェクトマネジメント
柿崎豪
Pr+プロジェクトマネジメント
叶野菖

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター


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