ミニストップは6月28日、ソフトクリームバニラの販売時に提供しているプラスチックスプーンを「食べるスプーン」に変更する取り組みを開始したと発表。
同社では、2030年までに、使い捨てプラスチック利用量を半減(2018年度比)する環境目標を掲げており、その一環。環境目標には、CO₂削減や食品ロス削減も含めている。
創業時から販売しているソフトクリームは、2021年度の販売実績で、年間2354万個以上。顧客にとって身近な商品から環境に向きあい、使い捨てプラスチックの削減やエコ意識を高めるきっかけにしたいとしている。
5月末より千葉県2店舗で実験を開始しており、6月24日以降は九州・四国エリアにて順次拡大。「食べるスプーン」を全店導入した場合、年間約47トンの使い捨てプラスチックを削減する見込みという。対象は「ソフトクリームバニラ」のみ。価格は実験店舗によって異なる場合がある。