伊藤忠商事と伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は7月1日、デジタルエージェンシーAKQAと合弁会社を設立すると発表した。22年度上半期をめどに設立を目指す。
伊藤忠商事とCTCは合弁会社を通じ、国内企業向けに顧客体験のコンサルティングを提供する。5年間で100案件を目標に掲げる。
AKQAは2001年、英国で設立。12年に広告世界最大手WPPに買収され、同年に日本オフィスを開設した。
伊藤忠商事とは20年から業務提携し、国内の小売り企業や、企業向けソフトウエア事業者、コンタクトセンター事業者、EC事業者などを顧客にしてきた。