8月20日まで、東京新橋・クリエイションギャラリーG8で開催中の大貫卓也展「ヒロシマ」。本展は、日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)による年鑑『Graphic Design in Japan』出品作品の中から、最も優れた作品とその制作者を表彰する亀倉雄策賞の受賞作品展である。
本賞は、1997年に急逝したグラフィックデザイナー 亀倉雄策氏の生前の業績をたたえ、グラフィックデザインの発展に寄与することを目的として、1999年 に遺族の寄付により創設されたもので、本年度で24回目を迎える。
現在開催中の本展では、亀倉雄策賞を受賞した平和希求ポスター「HIROSHIMA APPEALS 2021」を中心に、平和への希求を展覧会テーマに据え、スノードームの黒い雪が舞う姿を大型紙に出力し、壁一面を使って連続的にみせるインスタレーションを展開。本展初公開のポスターや、AR技術で動くプロトタイプのポスター、スノードームのプロトタイプやショートフィルムも展示している。
そんな本展において、8月1日にトークイベントが開催される。登壇するのは大貫氏の他、佐藤可士和氏、中島祥文氏、服部一成氏。数々の代表作を生み出し活躍してきた4名によるトークで、会場とオンライン配信のハイブリット開催となる。
会場参加希望者は、クリエイションギャラリーG8(会場)にて申し込みのこと(定員は40名)。また、オンライン視聴での参加者は Peatix にて申し込みとなる。
■トークイベント
日時: 8月1日(月) 午後7時10分~8時40分
出演:佐藤可士和、中島祥文、服部一成、大貫卓也 ※敬称略
参加無料
要予約 ハイブリット開催(会場参加+ライブ配信)