2002年から活動をスタートし、今年活動から20年目を迎えるイラストレーター 中村佑介氏の展覧会「『中村佑介20周年展』20th Anniversary Yusuke Nakamura Exhibition」が、大阪芸術大学スカイキャンパス あべのハルカス24 階にて7月23日から開催されている。会期は9月25日まで。
中村氏はロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のCDジャケットや、小説『謎解きはディナーのあとで』(東川篤哉)、『夜は短し歩けよ乙女』(森見登美彦)などの書籍カバーを手がけ、多岐にわたる表現活動で知られる。
本展覧会は、これまでに携わってきた仕事のほぼ全てが一堂に会する大規模な試みになっている。それぞれのテーマのもと、完成イラストはもちろん、着色前の線画やアイデアスケッチなども公開している。
8月11日には、森見登美彦氏と、近鉄アート館でトークショーを開催。同15日は、中村氏がCDジャケットのイラストを手がけたASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文氏と、同所でトークショーを行う予定。
詳細は本展の公式ホームページから確認できる。
■「中村佑介20周年展」
会期:2022年7月23日〜9月25日 11:00 – 19:00
休館日:月曜(8月15日、9月19日は開館)
会場:大阪芸術大学スカイキャンパス あべのハルカス24 階