ACジャパンは9月6日から、これまで制作してきた公共広告を展示する「ACジャパン50周年広告展~つなげよう『気づきを、動きへ。』~」を全国8カ所(大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・那覇・札幌・東京)で順次開催する。入場料は無料。
1971年に関西公共広告機構として創設され、昨年で創設から50年を迎えたACジャパン。創設時から「広告を通じて社会の役に立つメッセージを届け、世の中を少しでも良くしたい」と掲げ、さまざまなキャンペーン広告を展開してきた。「環境問題」「いのちの大切さ」「いじめ」「防災」といったテーマをもとに制作した広告作品数は800を超える。
創設50周年に向け制定した、新タグライン「気づきを、動きへ。」をタイトルに掲げた本展。同法人の活動を歴史と合わせ、代表的な広告作品約200点を、パネルやモニター映像で紹介する。
2010年に制作され東日本大震災の直後に大量に流れたテレビCM「あいさつの魔法。」のほか、1979年に展開された「言葉が凶器になる」、「苦情殺到!桃太郎」(2017年)など、50年間の広告作品を総覧できる展覧会となっている。
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『ACジャパン50周年広告展~つなげよう「気づきを、動きへ。」~』
会期・開催地
・9月6日~11日(大阪)JR大阪駅 大阪ステーションシティ 時空(とき)の広場
・9月15日~19日(名古屋)松坂屋名古屋店 南館1階オルガン広場
・9月22日~28日(広島)福屋広島駅前店6階マルチの広場
・10月6日~10日(福岡)ソラリアプラザ ゼファ
・10月18日~23日(仙台)東北電力グリーンプラザ アクアホール
・11月9日~13日(那覇)タイムスホール
・11月18日~22日(札幌)札幌駅前通地下歩行空間 北大通交差点広場(西)
・11月25日~12月24日(東京)アドミュージアム東京 企画展示室(ホールB)