「のんと毎日新聞」創刊150年で新テレビCM、2030年に向けたビジョン表現

毎日新聞社は8月1日から、新たなテレビCM「のんと毎日新聞 劇場ステージ」篇の放映を開始した。俳優ののんを起用し、「伝えるって、つなぐこと、だと思う。」という言葉とともに創刊から150年を迎えた同社の報道姿勢などを表現している。

毎日新聞が創刊150年のタイミングで発表した、2030年に向けたビジョン「個を見つめ、世の中に伝え、社会をつなぐコミュニケーター・カンパニーへ」を表現した本CM。

毎日新聞社 カスタマーリレーション本部の古谷亘氏は、企画意図ついて、次のように説明している。

「新CMには毎日新聞の個性豊かな気づく力で、見過ごされがちな社会課題を照らし出し、伝えることで、誰もが自分らしく生きられる社会を実現していくという意思を込めています。感性豊かな演技力や社会貢献活動に積極的な姿勢が幅広い層から支持を受けているのんさんを起用しました」。

「のんと毎日新聞 劇場ステージ」篇(30秒)。

制作を手がけたのは、POPS クリエイティブディレクターの田中淳一氏。「新たなビジョンを掲げた毎日新聞社が、自社のパーパスを伝えながら新しく動き出す想いを、舞台での活躍も多いのんさんを起用することで、社会的なメッセージを正面から表現してもらいました」と話す。

「ドキュメントのような空気感をまとわせながら、硬派なメッセージをドラマチックにすべくのんさんの動きや、ドラムの音、照明や細やかなカット割りで表現しています」(田中氏)。

CM開始に合わせて、特設サイト「のんと毎日新聞」も公開している。

【関連記事】創刊150年を迎える毎日新聞社、「声なき声を届ける」ことをメッセージする企業広告

スタッフリスト

    共通

企画制作
毎日広告社+POPS
CD
田中淳一
CPr
田中仁
AE
矢野博之

 
    テレビCM

企画制作
二番工房
企画+C
田中淳一
企画
上田てい子
AD
田中誠
Pr
須堯大介
PM
川上晋平
演出
金野恵利香
撮影
林大智
照明
原澤遥哉
美術
松本千秋
編集
山岡大起(オフライン)、阿部亮太(オンライン)
カラリスト
足立悠介
音楽
戸波和義
ST
町野泉美
HM
菅野史絵
録音+MⅨ
吉崎雅章
出演+NA
のん

 
    GR

企画制作
アマナ
企画+C
田中淳一
AD +D
田中誠
CPr
立花和政
Pr
大倉貴則、高山大(アシスタント)
撮影
長瀬威郎
レタッチ
青柳圭介

 
    Web

企画制作
haute
企画+演出
六浦薫
AD + D
萬本尚也
Pr
斎藤充裕
CRD
堀部昌平

 
    メイキング・サブムービー

企画制作
二番工房
Pr
須堯大介
PM
川上晋平
演出+撮影
堀内優

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター


この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ