交通広告グランプリ2022 最高賞はサントリー「BOSS」の年末広告

ジェイアール東日本企画が主催する「交通広告グランプリ2022」の受賞作品が決定し、7月29日に東京・ホテルメトロポリタン池袋にて贈賞式が行われた。

最高賞であるグランプリには、サントリーホールディングス「青空みたいな星で。」篇が選ばれた。受賞作品数はグランプリ1 点、各部門より最優秀部門賞1 点、優秀作品賞5 点および、JR 東日本賞1 点の計38作品。審査作品数は1566点。

「青空みたいな星で。」篇
開媒体/新宿ウォール456、スタッフリストは文末にて。

「青空みたいな星で。」篇は、2021年12月下旬に新宿駅やJR東日本の窓上チャンネルで展開。サントリー「BOSS」の「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」の過去作品をベースに、名場面や新ナレーション、「クラフトボス」のCMなどを加えて全6分のストーリーに再編集した。トンネル工事現場の作業員に扮した「地上の星」篇(2008年)、「カラオケ」篇(2006年)、「夢の国」篇(2020年)、「ボコボコダンス」篇(2021年)の4作品を中心に構成した。

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各部門の最優秀部門賞、JR 東日本賞の合計7 作品は下記の通り。

・デジタルメディア部門:朝日放送テレビ「M-1グランプリ2021プロモーション」

・車両メディア部門:大塚製薬「POCARI SWEAT 手を伸ばそうよ。届くから。」

・駅メディア部門:ラフォーレ原宿「LAFORET GRAND BAZAR SUMMER 2021/LAFORET GRAND BAZAR WINTER 2022」

・駅サインボード部門:パルコ「パルコ・プロデュース2021『Birdland』」

・空間プロデュース部門:講談社『進撃の巨人』

・メディアプロモーション部門:集英社「ただいま!『こち亀』亀有駅ジャック」

・JR東日本賞:秋田県「サキホコレ」

「交通広告グランプリ2022」は2021年4月1日から2022年3月31日までに、ジェイアール東日本企画が販売・管理を行っている駅および車両(「JR 東日本」「つくばエクスプレス」「りんかい線」「ゆりかもめ」「JR 貨物」および「しなの鉄道」)に掲出された全ての交通広告作品が対象。ジェイアール東日本企画が主催し、東日本旅客鉄道、JR 東日本メディアが協賛、日本鉄道広告協会が後援している。

スタッフリスト
「青空みたいな星で。」篇

CD
高上晋、佐々木宏
企画+C
照井晶博
企画+AD
浜辺明弘
AD
松崎貴史
Pr
若生秀人、西澤恵子
PM
宮松采加
PM+演出
小宮一郎
演出
荒伊玖磨
撮影
上田義彦
編集+MA
テクニカランド
CAS
ラパロ、コパン
AE
岩橋應
NA
菅生隆之
出演
トミー・リー・ジョーンズ、大杉漣、役所広司、八代亜紀
掲出
新宿ウォール456

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター


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