小学館は8月8日に創立100周年を迎えたことを機に、同日から特別ムービーを公開した。
創業者である相賀武夫氏が小学館を立ち上げるまでの経緯や各媒体の歴史を、俳優の小松菜奈がたどるストーリー。
物語は相賀氏が、故郷である岡山市の本屋で店番をしていた時の夢を見たことから始まる。
関東大震災や第二次世界大戦を乗り越えた草創期を映画的に表現しつつ、『小学一年生』をはじめとしたさまざまな漫画誌や雑誌、書籍群にまつわる描写を通じて、創作の楽しさを伝える。
演出は、2020年冬に小学館から三木孝浩氏に依頼。山寺宏一氏がナレーションを、浅野いにお氏が作画を担当した。
なお、映像でも用いられている100周年のロゴは、2021年11月に発表されたもの。東京藝術大学の学内公募を経て、同 大学院美術研究科1年の武田栞奈氏のデザインが採用されていた。
スタッフリスト
- 企画制作
- 小学館+ShoPro(小学館集英社プロダクション)+ロボット
- 監督
- 三木孝浩、上田大樹
- 劇中作画
- 浅野いにお
- 音楽
- 兼松衆
- NA
- 山寺宏一
- 出演
- 小松菜奈
ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター