春日井製菓は8月22日、キシリクリスタルのファンのための新商品を開発する “ファン味” 開発プロジェクトを発足。同日から「最高ファン責任者(CFO)」の募集を開始した。
プロジェクトでは社長直結の部署「ファン味 開発部」を設立し、この開発部を主導する “最高ファン責任者” (CFO)3名を募集する。CFOは「最高 ”ファン味” 責任者」「最高 ”ファンパッケージ” 責任者」「最高”ファン販促”責任者」と味・パッケージ・販促におけるそれぞれの活動のリーダーを担当する。報酬金額は1名につき33万円が支給される。
同社によると、主力商品であるキシリクリスタルは「カレー味」「ウニクリーム味」などの変わった味の開発に挑戦したこともあったが、商品化には至らず、新しい味やパッケージ開発への打開策を模索していた。こうした背景から、新しいキシリクリスタルの歴史をつくるために、フレッシュなアイデアや意外な発想を求め、創業から90年で初の試みの実施に至った。開発した「ファン味」は2023年度中に店頭でも販売を予定している。