フェイラー日本上陸50年 メッセージ「心はいつだって踊れる。」を発信

フェイラージャパンは8月8日、ドイツの伝統工芸織物シュニール織のブランド「FEILER(フェイラー)」が日本上陸50周年を迎えたのを機にブランドメッセージ「心はいつだって踊れる。」を発表。
このブランドメッセージを体現するため、同日より表参道駅構内を100枚のフェイラーのハンカチで彩りブランドメッセージを掲出するといったプロモーションを行った。

美しい色柄と優しい質感が特徴のライフスタイルブランドとして、ハンカチをはじめとした商品を展開している「FEILER」。
新ブランドメッセージ「心はいつだって踊れる。」は、商品の持つ鮮やかな色柄や心地よい触り心地を通して、「感性の駆動」を届けているというブランド価値を表現している。

全長約30mの交通広告は、「FEILER」の100枚のハンカチによって彩られ、8月8日~21日の期間、表参道駅構内に掲出された。

交通広告のほか、本施策では「心はいつだって踊れる。」を表すムービーも制作。
ブランドメッセージとステートメントにメロディーをつけた、明るいミュージックビデオのような動画に、50種以上のハンカチが“出演”している。

50種類以上のハンカチが踊り出すブランドムービー。

また髙島屋大阪店では、全10フロアの女性用トイレにある “ハンドドライヤー”をジャック。コロナ禍で停止中が続くハンドドライヤーの代わりに、ハンカチを持つことを提案するメッセージを掲出。
「この度、停止中のハンドドライヤーの前で、ハンカチの宣伝を行ってしまいました。しかも全フロアで、全6種類も。誠に申し訳ございませんでした。」という、「お詫び」の体をなしたユニークな内容となっている。

髙島屋大阪店に掲出されたメッセージ。

この企画のクリエーティブディレクターを務めた電通の三戸健太郎氏は、「気分が沈みがちな今の時代だからこそ、『FEILER』の製品が持つ情緒的価値を訴求したいと考えた」と話す。

200種類以上ある色鮮やかなデザインの中からハンカチを選ぶ時の気持ちや、日常の中で柔らかな肌触りのポーチをふと手にした時の胸の高鳴り。どこにでも持ち運べる製品だからこそ、『誰もが持っているドキドキする力をいつでも呼び起こすことができる』のではないか、このような考えから、ブランドメッセージ「心はいつだって踊れる。」は生まれたという。

今後も「FEILER」ではブランドメッセージ「心はいつだって踊れる。」のもと、次の50年でさらに幅広い世代に愛されるブランドになるために、商品の機能的価値にとどまらず情緒的価値や社会的価値も訴求していく。

スタッフリスト

  フェイラージャパン/企業広告
  「心はいつだって踊れる。」

 

企画制作
電通+プラグ+Birdman+SIGNO+愛印
CD
三戸健太郎
企画
三戸健太郎、宇崎弘美、三浦麻衣、田中賢一郎
C
三浦麻衣
AD
宇崎弘美
D
鑓田佳広、篠田綾香
イラストレーター
グレース・リー
ストラテジックプランナー
江畑潤、吉田将英、説田佳奈子
CPr
森戸麻那美、西川青良
Pr
高橋慎士、小林勇介
PM
長友彩景、中島かおる
演出
水井翔
撮影
佐々木慎一
美術
竹内大海
音楽
山田勝也
PRプランナー
濱村裕也、濱崎陽太、木下悠馬
作曲
Parkgolf
ボーカル
kiki vivi lily
Composite
GZ-TOKYO
AE
森啓彰

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター


修正:イラストレーターのグレース・リー氏を追加し、森啓彰氏をAEに変更しました(2022年8月29日8時49分)
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